
SDGsビジネス創出プラットフォーム
開発途上国の社会課題をビジネスで解決する起業家輩出プラットフォーム


世界には、40億人を超える人々が年に3,000ドル以下の所得で暮らしています。こうした人々の状況を、ビジネスを通じて少しでも改善したいという想いから2014年から「40億人のためのビジネスアイデアコンテスト」を運営しております。
開発途上国を中心に世界100ヵ国以上で培われたネットワークやプロジェクト実施のノウハウを駆使し、世界の社会課題をビジネスで解決する起業家を輩出していきます。
起業部門
起業部門では、開発途上国の社会課題をビジネスを通じて解決しようとする起業家を募集します。業種や対象国は問いません。チーム/個人でのご参加も自由です。
対象国や現地課題について絞りきれない、またはわからないという場合には、あなたがお持ちの技術やスキル、経験を応募資料にご記入いただければ、事務局でマッチングします。
高校生部門
高校生部門では、開発途上国の社会課題をビジネスを通じて解決する高校生起業家を輩出します。本部門は、学校ごとのエントリーのみ受け付けます。エントリー校には、合計6回、各校でバックキャスト型ワークショップを実施し、開発途上国の社会課題を解決するビジネスアイデアの創出を支援します。開発途上国へのスカイプインタビューやサポーター企業のコンサルティングを通じて、革新的なビジネスアイデアを創出します。
ご相談はこちら本コンテストの特徴

社会課題解決型ビジコン
本コンテストは、開発途上国の社会課題を解決するビジネスアイデアコンテストです。革新的な方法で社会課題を解決し、そこから生まれた収益によって、継続的に実社会にインパクトを与えるビジネスアイデアを評価します。
ビジネスアイデアの
種を募集
募集の対象となるビジネスアイデアの業種は問いません。経験やスキル、研究シーズ、熱意などビジネスアイデアの「種」を持つ起業家や起業家になろうとしている方々と出会いたいと考えています。さらに、今回から多くの社会課題解決型の起業家を支援する仕組みとして「4Bスクール」を設置しています。
世界に拡がるネットワーク
主催企業であるアイ・シー・ネット株式会社が持つ開発途上国でのネットワークや開発途上国の社会課題解決型ビジネスを行う起業家とのネットワークを駆使し、事業化に向けたハンズオンサポートを行います。
過去の実績

サポーター

主催企業

サポーター企業
40億人ためのビジネスアイデアコンテスト
スクール(4Bスクール)とは

世界ではいま40億人が年に3,000ドル以下の所得で暮らしています。世界の人々の生活をより良いものとするため、本ビジネスコンテストでは、単にアイデアを募集するだけでなく、事業として実現し、革新的なビジネスによって世界をよりよく変革していくことを目指しています。
この目標を達成すべく、今年度より、アイデアを持った起業家の方々をサポートするためのビジネススクールを開講いたします。国内でも唯一の「途上国・新興国の社会課題解決」と「収益事業拡大」の両立を目指すビジネススクールとなります。
4Bスクールは、2年間で事業化を目指すビジネススクールです。具体的なプログラムは以下の通りです。開催場所や開催日時は、ご応募いただきました方に別途お知らせいたします。
4Bスクールの特徴
本スクールは、知識を提供する一般的なビジネススクールとは異なる方向性を目指しています。アイデアの事業化のために必要であり、ほかのスクールでは提供できない情報やネットワーク構築を本スクールの価値として提供します。常時30か国以上で実施しているODA事業から得られる最新情報や100社以上の新興国進出支援で培ったネットワークやノウハウがこのスクールでのコアバリューになります。いわゆる経営戦略本などに書かれているような基礎情報は本スクールコンテンツの対象外となっています。
事業化されたスタートアップ
4Bスクール講師
二次審査を通過した方々を対象に2年間のスクール受講の機会を提供しています。

氏名 | 後藤学ごとう まなぶ |
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所属 | 株式会社Helte |
略歴 | 1991 年、千葉県柏市生まれ。 カメラマンの母を持ち、アメリカのサーカス団や新宿のドラッグクイーンとの交流を通じた特殊な環境で幼少期を過ごす。 日本大学では国際ビジネスを専攻。在学時にアメリカ、インドへの交換留学を経験し、同時に 30ヶ国を放浪。 日本大学卒業後、ITコンサルタントとして自動車業界、製造・流通業界などのク ライアントに対して ITシステムの導入、地域戦略、業務改善サービスを提供。 2016 年に株式会社 Helteを設立。 |
担当テーマ詳細 | 当ビジコンを経て事業化をした起業家のリアルな経験談をシェア致します。 |
氏名 | 小川竜興おがわ たつおき |
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所属 | 日本政策金融公庫 国民生活事業 北関東信越創業支援センター 上席所長代理 |
略歴 | 1999年 国民金融公庫(現 日本政策金融公庫)に入庫し、中小企業向けの融資業務に携わる。 2016年から北関東信越創業支援センターに配属。セミナーの企画・講師、高校生ビジネスプラン・グランプリでの出張授業等の業務に従事。 保有資格は、中小企業診断士、准認定ファンドレイザー |
担当テーマ詳細 | 融資制度や補助金にはどのようなものがあるか、どの融資/補助金が社会起業家に適しているかをインプット致します。また、講師より個別のフィードバックも致します。 |
氏名 | 井上真いのうえ まこと |
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所属 | アイ・シー・ネット株式会社 |
略歴 | JICA青年海外協力隊を経た後、神戸大学大学院で国際学修士を取得。2004年外務省専門調査員として在 ニュージーランド日本国大使館に派遣され、経済分野の分析を担当。2006年にアイ・シー・ネット株式会社へ入社しJICAプロジェクト等で新興国でのODA事業に従事。現在はマネージャーとしてグローバルビジネス支援事業部を統括し、企業の海外展開を支援している。週末には中小企業診断士として中小企業への助言や補助金審査なども行っている。桜美林大学大学院非常勤講師。 |
担当テーマ詳細 | 事業計画書の作成方法を一からインプットするとともに、参加者のビジネスアイデアに対して個別のフィードバックも致します。 |
氏名 | 脇坂知典わきさか とものり |
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所属 | アイ・シー・ネット株式会社 |
略歴 | 監査法人トーマツにて、外資系金融機関の法定監査、内部統制監査や外資系投資銀行が新しい金融商品を組成する際の会計コンサルティング 等に従事。その後、日本紛争予防センターにて紛争影響地域での和解促進や、就職支援プロジェクトの立案・実施に携わる。アイ・シー・ネット株式会社では、日本の中小企業の新興国進出の支援や、バングラデシュにおける汚職撲滅のための支援方針の立案・調査等、幅広い業務に従事する。早稲田大学 政治経済学部 政治学科卒業。ブラッドフォード大学にて、紛争解決学修士号取得。公認会計士。 |
担当テーマ詳細 | 財務諸表の作り方など基礎的な知識のインプットおよび、途上国起業家を多数支援してきた講師より個別のフィードバックも行います。 |
氏名 | 浅野知美あさの ともみ |
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所属 | アイ・シー・ネット株式会社 |
略歴 | 九州大学大学院にて、法学修士号取得。フィリピンのNGOと国家組織の関係性について研究。その後JICA九州にて、日本の地方創生の課題調査および地方創生の知見をどう国際協力に役立てるかについて提言。アイ・シー・ネット株式会社では、新興国でビジネスを行う起業家の発掘・育成に従事している。 |
担当テーマ詳細 | ①起業するうえで不可欠な外部パートナー探しを,コンサルテーションを通じてお手伝いします。 ②日本全国で起業をバックアップする気運が高まりつつある現在、皆様に役立つ地方創生の成功事例やサポート体制について共有致します。 |
氏名 | 山中裕太やまなか ゆうた |
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所属 | アイ・シー・ネット株式会社 |
略歴 | 2013年3月広島大学大学院国際協力研究科を卒業。在学中に青年海外協力隊としてザンビアで活動を行う。大学院卒業後は、人事コンサルティング企業にて、新規営業、クライアント企業の採用業務全般、企業研修に従事。当社に入社後は、経済産業省の補助事業である「飛びだせJapan!」にて、中小企業の海外進出支援を実施した。現在は、当社の新規事業部で開発途上国の社会課題を解決する起業家輩出のプラットフォーム事業の責任者、新規事業の立ち上げ、研修講師、ファシリテーターなどを行う。 |
担当テーマ詳細 | ①営業戦略やアプローチの方法、営業資料の作り方や営業トークから接待のコツなどクライアント獲得に向けた様々なアプローチについて実践的なノウハウを提供します。 ②「答えはクライアント自身が持っている」を前提に、あなたの想いややる気を引き出し、ポジティブな方向に進めるようコーチいたします。 |
氏名 | 山田菜津実やまだ なつみ |
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所属 | アイ・シー・ネット株式会社 |
略歴 | ロンドンWestminster Drug Projectにて薬物・アルコール依存女性の社会復帰支援を経験したのち、イーストアングリア大学に進学し国際開発学とジェンダー分析にて修士号取得。アイ・シー・ネット株式会社では新興国のスタートアップアクセラレーションプログラムの運営や高校生に向けた起業家教育プログラムをファシリテートしている。IELTs 8.0. |
担当テーマ詳細 | ①英語で事業内容を伝える時に必要なパブリックスピーキングスキルを付けるお手伝いを致します。 ②ジェンダー学入門を受講していただき社会課題解決に欠かせない視点や分析力を身に着けていただきます。 |
審査員
開発途上国の社会課題に最前線で取り組む起業家、研究者、投資家が審査を行います。

よくあるご質問

1.応募について
Q1-1:私は高校生です。高校生部門がありますが、起業部門に応募することは可能ですか?
A1-1:可能です。どしどしご応募ください。
Q1-2:高校生部門へ高校でのエントリーを検討しているのですが…
A1-2:お問い合わせ欄より、お問い合わせください。担当者より改めてご連絡申し上げます。
Q1-3:対象国のニーズや課題がわからないのですが…
A1-3:特定の技術やスキル、経験をお持ちであれば、それらについてアピールしてください。
主催企業であるアイ・シー・ネット㈱のネットワークを活用し、ニーズや課題をマッチングいたします。
2. 4Bスクールについて
Q2-1:選考に通過した場合、4Bスクールへの参加は必須でしょうか?
A2-1:必須です。ご自身のミッションやアイデアを改めて問い直す機会にもなると考えていますので、是非ご参加ください。
スケジュールや所在地によって参加できないという場合には、別途ご相談ください。
3. 選考について
Q3-1:選考に参加するための交通費は支給されますか?
A3-1:交通費は支給しません。
起業部門の募集要領の「6スケジュール」の、第1次選考、第2次選考、最終選考について、当日、会場に行くことが難しい場合に、Skypeなどの方法でプレゼンテーションを実施することは可能でしょうか?
アイ・シー・ネット株式会社(さいたま新都心)でのセッションに参加することが難しい場合、第1次選考と第2次選考に限りSkypeなどの方法で代替することは可能です。
ただし、最終選考は、必ず会場にお越しいただくことが審査の条件でございます。会場は、都内の会場を予定しています。最終選考については、詳細が確定しましたら本ウェブサイトにてご案内いたします。
Q3-2:起業部門の募集要領の「6スケジュール」の、第1次選考、第2次選考、最終選考について、当日、会場に行くことが難しい場合に、Skypeなどの方法でプレゼンテーションを実施することは可能でしょうか?
A3-2:アイ・シー・ネット株式会社(さいたま新都心)でのセッションに参加することが難しい場合、第1次選考と第2次選考に限りSkypeなどの方法で代替することは可能です。
ただし、最終選考は、必ず会場にお越しいただくことが審査の条件でございます。会場は、都内の会場を予定しています。最終選考については、詳細が確定しましたら本ウェブサイトにてご案内いたします。
4. 事務局について
Q4-1:事務局のアイ・シー・ネットはどのような会社ですか?
A4-1:国際協力機構(JICA)、世界銀行、日本の中央省庁、開発途上国の政府を、主要な取引先としており、直近(2014年10月から2015年9月までの1年間)の売上高は約24億円です。詳細につきましては、アイ・シー・ネットのホームページ( http://www.icnet.co.jp/ )をご参照ください。
ビジネスコンテストの企画・運営

企業や学校、地方自治体で社会課題を解決するビジネスコンテストの企画・運営を承ります。
社会課題解決と企業利益の双方を両立するビジネスコンテストを毎年主催しています。
<実績>
40憶人のためのビジネスアイデアコンテスト(企画・運営)
<費用>
要相談