【参加者募集】1月25日 基礎から学ぶ「人対人」の平和構築研修
「人」を対象とする平和構築が知りたい方へ。
「平和構築」と聞くとき、どのような活動が思いつきますか?
政府間の平和交渉、PKO活動、国連主導の平和活動など、様々なアクションが国レベル、政府レベルで行われています。
でも、「自分はそこじゃないかもしれない。」「もっと違う形で平和構築に携われるはず!」と思われている方。
もしくは、今まで平和構築事業に関わってきたが、改めて平和構築を根本から考え直したい方。
そのような方に是非ご参加いただきたい研修です。
今回の研修では草の根レベルでの平和構築の主体である「人」に焦点を当てます。
さらにそれに加えて、「対立と紛争」や「紛争予防と紛争解決」についてもしっかり学んでいきます。
平和構築の根本である「人対人」に焦点を戻し、その中で「自分」が果たせる役割を一緒に考えてみませんか?
平和学の理論だけでなく、ワークショップを通して対立や紛争を体験し、
体験から平和構築を考える研修となっております。
大学教授、元協力隊員、先生、主婦、開発コンサルタント、大学生、民間企業の方等、様々なバックラウンドの参加者が集まり、素晴らしい交流と学び合いの場が持たれました。
この様な方におすすめです
- 「人」レベル、
コミュニティレベルで行われている平和構築に興味がある人 - 将来途上国で働いて、紛争後の開発に携わりたい人
- 今まで平和構築活動に携わってきたが、
改めて平和構築のありかたを考え直したい人 - より「人」に焦点を当てた平和構築を学びたい人
プログラム内容
◆ 草の根平和構築の概念を学ぶ
- 対立・紛争(コンフリクト)とは何か
- 紛争予防と紛争解決の概念
- コンフリクトの転換・変容・超越とは何か
◆ 自身から始まる平和構築はどのようなものかを体験する
- ワークを通して、紛争予防や紛争解決について理解する
- ワークを通して、コンフリクトに向き合うためのツールを学ぶ
- ワークを通して、身近なコンフリクト解決に関して考える
プログラム詳細
プログラム講師
主講師:大阪女学院大学 奥本 京子氏 国際・英語学部 教授
NARPI(東北アジア地域平和構築インスティテュート)運営委員長。トランセンド研究会 理事。非暴力平和隊・日本 理事。専門は平和学、平和ワークにおける芸術アプローチ、紛争転換・非暴力介入論、ファシリテーション研究メディエーション研究、NGO活動研究など。東北アジアにおける和解のプロセス(平和ワーク)を、朗読劇などの多様な芸術形態を通しての探求や、東南アジアや南アジア、そして他地域における紛争転換・非暴力介入のためのネットワークを深化させることに注力している。
副講師:佐々木 萌 アイ・シー・ネット(株)グローバル教育・平和構築専門
プログラム詳細
日時:2020年01月25日(土)10時00分~18時00分(昼食休憩:12時30分~13時30分予定)
会場:アイ・シー・ネット(株)30階会議室
住所:〒330-6027埼玉県さいたま市中央区新都心11-2明治安田生命さいたま新都心ビル30F
アクセス:JRさいたま新都心駅 徒歩3分
参加費:社会人10,000円、学生料金7,000円、過去参加者5,000円
参加対象:人を対象にした平和構築に関心のある人(社会人、教育関係者、大学生、など)
募集定員:25名(最少催行人数 10名)(先着順)
申込方法
ご予約は以下のリンクよりお申し込みください。
https://icnet.smartseminar.jp/public/seminar/view/195
締め切り: 01月19日(日) 23:59
お問い合わせ
セミナーに関するお問い合わせはglobaledu@icnet.co.jp宛てにメール、またはお電話でご連絡いただけます。
※メールの際はお名前(フルネーム)、所属、お電話番号をご記入ください。
お電話でもご予約・お問い合わせ受け付けております。
Tel:048-600-2514
グローバル教育推進室までお電話ください!
【ルワンダ平和構築スタディツアーのお知らせ】
2020年に「人対人」の平和構築をテーマに、現地ルワンダで行うスタディツアーを実施致します。ルワンダの平和と和解のために長年現地で活動をしてきた佐々木和之氏を訪問します。
1994年、80万人が命を失った大虐殺を経て、ルワンダの人々はどのように対立に向き合い和解の道を歩んできたのでしょうか。自ら平和を築いてきた虐殺当事者から、生の声を聴く他にない機会です。
平和構築研修参加者は特別割引の対象になります!
詳しくはこちら:
大学生限定対象(3月実施):https://www.icnet.co.jp/topics/2020gwrwandatouruni/
大学生以上を対象(ゴールデンウィーク):https://www.icnet.co.jp/topics/2020gwrwandatour/