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【中止】2020年GW ルワンダ平和構築スタディツアー

 

プログラム中止

新型コロナウィルスによる不明確な状況が続く中、参加者、また現地訪問先の方々の安全を優先し、ツアーの中止を判断いたしました。ツアーにお申し込みいただいた方、またご関心をお寄せくださったみなさまには深くお詫び申し上げます。機会を待ち、同様の企画を提供できるよう尽力いたします。

 

概要

1994年4月から100日間、ルワンダでは80万人以上が命をなくした大虐殺がありました。多くの人々が命を奪われ、生き残った人は今もなお心と体に大きな傷を負っています。 

しかし、その中でも平和と和解の道を選び取った人々がルワンダにはたくさんいます。自分の家族や友人を殺した加害者を許し、ともに生活しようと決断をした人々です。ルワンダの人はその決断に至るまでどのような道をたどってきたのでしょうか。

本プログラムでは平和構築を国レベルや政策レベルではなく、紛争や対立の当事者である「人」に焦点を当て、虐殺当事者から平和と和解のストーリーを聴き、彼らがどのようにして「和解の道」へ至ったかを学びます。参加者は現地で活躍するプロフェッショナルや講師のファシリテーションを受け、日本に帰ってから自ら実現できる平和構築に関して考えます。

 

渡航期間

2020年5月2日(土)東京発 ~ 5月10日(金)東京着  現地7日間
 

スタディツアーの特徴

ルワンダで和解の道を歩んでいる虐殺の被害者と加害者と交流
1994年のルワンダ大虐殺の当事者である被害者と加害者と出会い、彼らの経験と、和解に至るまでの道のりに関して聴きます。自分の家族を殺害した人と共に生きるとはどういう事か。どのようなプロセスを経て許す決断に至ったのか。また、加害者はどのようにして罪を償ってきたのか。彼らの過去と今、また彼らが願うルワンダの将来に関して学びます。

ルワンダで長年平和構築の活動を続けてきた日本人専門家と現場訪問
ルワンダで2005年より現地の平和構築に携わってきた佐々木和之先生の案内を通して、ルワンダの虐殺の歴史と、その後の虐殺の当事者に焦点を当てた平和構築に関して学びます。佐々木先生がニャンザ村で行ってきた「和解のプロジェクト」を訪問するとともに、現在被害者の女性と加害者を家族に持つ女性が協働して運営している「ウムチョ・ニャンザト」も訪問します。

平和構築ワークショップなど、数多くの研修ファシリテーターを担ってきた講師が同行
本スタディツアーは各訪問先に足を運び、虐殺当事者と出会うだけでなく、ワークショップと講演を通してこれらの学びをより深めます。ルワンダで行われている平和構築はどのような概念に基づいて実施されているのか、どのようなプロセスを通して和解が実現されているのか、私たち自身どのように平和構築を生活の中で実施できるのか、ツアー期間中、講演、ワークショップ、ディスカッションを通して深く学んでいきます。

平和学を専攻とするルワンダと周辺国の学生とワークショップや交流会を実施
「平和」とは一回の出来事で実現できることではありません。「平和」を実現するには、持続的な活動が不可欠です。そのために欠かせないのが、次世代への平和教育です。本ツアーでは、ルワンダ初の「平和・紛争研究学科」の受講生であるプロテスタント人文・社会科学大学(PIASS)の学生と交流し、ともに平和構築の研修を受けます。ルワンダやルワンダ周辺国出身の若者はどのようにして紛争に向き合い、どのような平和を実現していきたいのでしょうか。学生と共に活動し交流する機会がツアーで設けられています。

 

*各訪問先に関しましては以下にも記載されています。

        

このような方にご参加いただきたいです

• ルワンダの平和構築に関して深く学び、ルワンダの人々と出会い、交流したい方。
• 草の根から始まる「人」に焦点を当てた平和構築に関心があり、現場を見たい方。
• 現地で活動している専門家を訪問し、活動に関して学びたい方。
• ルワンダの歴史や文化、ルワンダの今後に関して「平和と和解」をテーマに考えたい方。
• ルワンダや草の根の平和構築に関して、同じような関心を持つ人と共に学び、意見交換したい方。
• 平和を創る人として、どのように身近なところから平和構築を実施するか、ルワンダの人から学びたい方など。

現地受け入れ先・研修講師

◆ 佐々木和之先生(ささき かずゆき)

プロテスタント人文社会科学大学 開発学部平和紛争研究学科 上級講師
 ルワンダで2005年より平和と和解の活動を実施し、ルワンダ初の平和学科を設立した佐々木和之先生の案内のもとツアーを実施します。ツアーでは佐々木先生の活動先を中心に訪問します。
 
・ ブラッドフォード大学平和学博士課程修了(Ph.D.)
・ エチオピア在住の2000年にルワンダを訪問し、紛争の深い傷跡に衝撃を受ける
・ 2005年10月から現在に至るまで、現地NGOや住民組織と協力し、大虐殺後の「癒しと和解」プロジェクトを展開
・ 2011年1月からは、プロテスタント人文・社会科学大学(PIASS)の教員として、ルワンダ初の平和・紛争研究学科の設立と発展のために活動

NHK BS1の「明日世界が終わるとしても」でも佐々木先生の活動が取り上げられています。

◆ 奥本京子先生(おくもと きょうこ)

大阪女学院大学 国際・英語学部 教授
「自ら発信する平和活動」を専門に世界各地で平和構築研修を実施してきた奥本京子先生のファシリテーションのもと、参加者はワークショップやディスカッションを通してルワンダでの学びをより深めます。
 
・ 日本平和学会 国際交流委員会 委員長
・ NARPI(東北アジア地域平和構築インスティテュート)運営委員長
・ トランセンド研究会 理事
・ 非暴力平和隊・日本 理事
 
専門は平和学、平和ワークにおける芸術アプローチ、紛争転換・非暴力介入論、ファシリテーション研究メディエーション研究、NGO活動研究など。東北アジアにおける和解のプロセス(平和ワーク)を、朗読劇などの多様な芸術形態を通しての探求や、東南アジアや南アジア、そして他地域における紛争転換・非暴力介入のためのネットワークを深化させることに注力している。ワークショップの手法により、平和創造のためのファシリテーション・メディエーションを如何に深化させることができるのか、また、市民社会における平和ワークに関するNGO活動についての研究もおこなっている。 

プログラム詳細

本スタディツアーの主催は当社アイ・シー・ネット(株)。旅行企画・販売・実施は旅行会社H.I.Sです。

プログラム参加費用
本プログラムは二種類のプランでの参加が可能です。それぞれの料金と早割情報は以下の通りです。
A:往復航空券込みのパッケージ型のプランで申し込む
B:往復航空券を含まないプランで申し込む
*Aプランでのご参加をご希望される方はお早めのお申込みをおすすめいたします。フライトのお席が売れ切れ次第、航空券はお客様手配となります。

◆ 社会人料金

早割期限

フライトの含まれる金額

フライトの含まれない金額

第1次早割 19/11/27

380,000円

180,000円

第2次早割 20/01/06

385,000円

185,000円

通常料金 20/03/31

390,000円

190,000円

 

 

 

 

◆ 学生料金
学生料金は社会人料金より10,000円を引いた価格となります。
含まれるもの:宿泊費(朝食費込み)、プログラムアレンジ費(言語サポート・移動費等)
含まれないもの:日本国内移動費(参加時の交通費等)、予防接種費用、旅行保険代、入国ビザ、昼夜の食事、お土産代、燃油代金(燃油チャージは料金に変動がありますため、後日請求させていただきます。現在(2019/11/08)の料金は24,320円となります。)
*プランAは往復フライトを含みます。プランBは往復フライトは含まれません。

◆パッケージに含まれるフライトは以下の通りです。
2020/05/02 22:20成田発 - 04:50(05/03)カタール・ドーハ着  QR807便
2020/05/03 08:05カタール・ドーハ発 - 15:20ルワンダ・キガリ着 QR1387便
2020/05/09  16:30ルワンダ・キガリ発 - 00:10(05/10)カタール・ドーハ着 QR1387便
2020/05/10   01:55カタール・ドーハ発 - 17:45成田着 QR806便

 

応募条件・応募方法等

◆応募条件
• 大学生以上であること
• 英語での日常会話が出来ること*
• 健康状態が良好であること
• 未成年の場合は保護者の承諾を得ていること
• 広報活動(写真・動画のWeb上等の公開)に協力可能なこと
*現地の学生との研修・ディスカッションは英語で行われます。

◆ カウンセリング

参加希望者に対して随時無料カウンセリングを実施しております。どうぞお気軽にお申込みください。
お申込み方法は下記の「問い合わせ先」までお願いいたします。

◆ お問合せ
まずはお気軽にお問合せください!
アイ・シーネット株式会社 事業開発部 グローバル教育推進室
Tel: 048-600-2514
E-mail: globaledu@icnet.co.jp

 

現地での活動

 

活動

宿泊場所

1日目

成田発

 

2日目

キガリ着

キガリ市街散策

オリエンテーション

キガリ

3日目

ギソジ虐殺記念施設訪問

ニヤマタ虐殺記念館訪問

フイエへ移動

フイエ

4日目

Protestant Institute of Arts and Social Sciences (PIASS)大学佐々木和之教授訪問

学生と平和構築ワークショップ

フイエ

5日目

ムランビ虐殺記念館訪問

佐々木和之教授によるレクチャー

フイエ

6日目

ニャンザにて和解のプロジェクト訪問

ニャンザにて和解のプロジェクト参加者と交流

フイエ

7日目

キガリへ移動

キガリ

8日目

キガリ散策・キガリ発

 

9日目

日本着

 

※上記日程は変更される場合もございます。どうぞご了承ください。

 

訪問先

ギソジ虐殺記念施設

2004年にキガリ市とイギリスのNGO Aegis Trustを中心に設立された虐殺記念施設。

ルワンダの虐殺に至るまでの歴史、虐殺当時とその後のルワンダの様子を記録している記念施設となります。

記念館を訪問することで、ルワンダの虐殺の歴史をしっかり学び、平和と和解の現場訪問に備えます。

ルワンダの数多い記念館の中でもっとも包括的に歴史が記録されている施設となります。

ギソジ虐殺記念館HPはこちら→ https://www.kgm.rw/

 

 

 

 

ニヤマタ虐殺記念館

50,000人の遺体が埋葬されている虐殺記念館。もとは教会として親しまれていた建物です。

虐殺当時、多くの人々は教会に行けば命が救われると信じ、教会に立てこもりましたが、大勢の人々が集まる教会は大量虐殺の現場になりました。

ニヤマタの教会の壁や天井にはグレネード弾や射撃の穴が今も残っており、この地で犠牲になった人達の無数の衣服と身分証明書は当時のまま残され、教会の座席の上に置かれています。

ニヤマタ虐殺念館に関しましてWikipediaの投稿があります→ http://bit.ly/nyamatakyoukai

 

 

 

 

Protestant Institute of Arts and Social Sciences (PIASS)

当ツアーの現地コーディネーターでもある、佐々木和之先生が所属する大学です。

ルワンダ初の平和学科が2011年に設立され、ルワンダと周辺国の学生が平和学を学んでいます。

学生の多くは母国で紛争を体験しており、将来の平和を担うものとして、日々平和学を学んでおります。

ツアーではPIASSに訪れ、佐々木先生からルワンダでの平和と和解の活動に関して学び、学生とともに平和構築の研修を受講します。

ルワンダの虐殺から私達が学べることは何か、ルワンダの若者とともに考える機会となります。

PIASSのHPはこちら→ http://piass.ac.rw/

  

 

 

 

ムランビ虐殺記念館

もとは学校として使われていた建物ですが、こちらもまた、虐殺当時は大量虐殺の現場となりました。

「丘の上の学校」に避難すれば、国連に守られると信じ、多くの人が学校に逃げ込み、命を亡くしました。

当時の犠牲者の頭蓋骨とミイラ化された遺体は学校校内で保管されています。

ムランビ虐殺記念館に関しましてWikidepiaの投稿があります→ http://bit.ly/muranbikinen

 

ニャンザの和解プロジェクト

2005年からルワンダで平和の活動を続けてきた佐々木先生の活動先の一つです。ニャンザでは地域の女性を中心とした和解のプロジェクトが行われてきました。

虐殺で家族を亡くした女性と、虐殺に加担した家族を持つ女性の間での和解のプロジェクトです。

両者とも虐殺でパートナーを失い、中には一人で家族を養ってきた方もいます。

虐殺前ではお互いをサポートし合える中だった女性達の間には虐殺で大きな壁ができたのです。

ニャンザではこのような女性の間の和解に焦点を当て、長年かけて女性達の痛みを聞き、生活における課題に取り組んできました。

また、女性間の関係の修復にも取り組み、今では女性の協働プロジェクトも実施しております。

ツアーではこのプロジェクトにかかわってきた女性達と出会い、彼らの虐殺の経験、またそこからの和解のストーリーを聞きます。

 

 

 

 

旅行条件

利用交通機関

カタール航空エコノミークラス

利用予定宿泊先

1. 機内泊

2. キガリ St Paul Guest House

3. フイェ Centre d’Acceuil Mater Boni Consilii

4. フイェ Centre d’Acceuil Mater Boni Consilii

5. フイェ Centre d’Acceuil Mater Boni Consilii

6. フイェ Centre d’Acceuil Mater Boni Consilii

7. キガリ St Paul Guest House

8. 機内泊

9. 日本着

食事

朝:プログラム参加費用に含まれます
昼・夜:プログラム参加費用に含まれません

添乗員

同行しません(ファシリテーターとしてアイ・シー・ネット(株)より1名現地活動に同行いたします。)

最小催行人数

10人(定員15名)

一人部屋追加代金

設定がありません

延泊代金

設定がありません

【過去参加者の声】

『このプログラムだったからこそ経験させていただけたことが沢山あった』

『被・加害者からお話を聞いて、そこで初めて知る事がたくさんあった』

『平和構築について実際にジェノサイドが起きたルワンダに赴き、ジェノサイドを経験した人から直接話を聞くことができたことはとても良い経験であった』

『このツアーを通して自分にとって平和とは何か、争いが起こる原因はなにか、それを早い段階で摘み取るには何ができるかなどを考えるきっかけになった』

『平和を築いていくのは、とても難しいことですぐに実現できるものではないとかんじた』

『人種を超えて、平和を求める気持ちは同じであるということを学んだ』