Seminar Report

セミナーレポート

2018年度平和構築研修:現場から学ぶ「人対人」の平和構築研修

研修内容 

「平和構築」と聞くとき、どのような活動が思いつきますか?

政府間の平和交渉、PKO活動、国連主導の活動など、様々な活動が国レベル、政府レベルで行われています。でも自分はそこではない、もっと違った平和構築がしたい。実際に紛争や対立の当事者に焦点を当てたい。現場での平和や和解をもたらすプロセスが知りたい。そのような方にオススメする研修です。

今回の平和構築研修では、国レベル、政府レベルの平和構築からぐっと現場に近づき、対立の当事者である「人」に注目した平和と和解のプロセスを学びます。

本研修では「人」に焦点を当て、いちから「暴力」と「平和」を考え直します。

また、現場を知るスタッフからケーススタディを通して、現在行われている平和構築プロセスを学び、ワークショップでは現場の人々がどのようなプロセスを経て平和を実現しているのか実際に体験します。

 

このような人を対象にしています。

  • 平和構築に関心があるが、国連や国際機関、国レベルで行われている平和構築ではなく、当事者の「人」を対象にした平和や和解の活動に関心がある人。
  • 「人」レベル、コミュニティレベルで行われている平和構築に興味がある人。
  • 対立から和解に至るまでのプロセスに関心がある人。
  • 身近な環境で対立に向き合っていて、どのように解決すべきかヒントを探している人。

 

講師紹介

主講師:奥本 京子氏 大阪女学院大学 国際・英語学部 教授

NARPI(東北アジア地域平和構築インスティテュート)運営委員長。トランセンド研究会 理事。非暴力平和隊・日本 理事。専門は平和学、平和ワークにおける芸術アプローチ、紛争転換・非暴力介入論、ファシリテーション研究メディエーション研究、NGO活動研究など。東北アジアにおける和解のプロセス(平和ワーク)を、朗読劇などの多様な芸術形態を通しての探求や、東南アジアや南アジア、そして他、地域における紛争転換・非暴力介入のためのネットワークを深化させることにも注力している。

副講師:高部 優子氏 平和教育アニメーションの専門家
副講師:佐々木 萌 アイ・シー・ネット(株)

 

提供するプログラム

「人」を主体とした平和構築の概要を理解する。

 

平和構築のケーススタディーを通して、平和構築の実情を知る。
  • ルワンダ・ジェノサイド後の平和と和解の活動
  • アジアでの平和構築トレーニングの活動
平和構築のプロセスを体験する
  • 紛争解決ワークショップ
  • 修復的正義ワークショップ(対立から和解を目指す紛争解決)
  • 平和的コミュニケーション・ワークショップ
自ら実践できる平和構築プロセスを考える。

参加者アンケート

『平和構築の新しい理論を聞くことができて、そのイメージを新たに持つことができました』

『平和という言葉に対しての意識が変わった』

『1日だけだったけど、理論、概念を学べて良かった。分かりやすい説明で楽しめた』

『ワークショップは初めてでしたが、とても楽しく学ぶことができました』

『平和構築学の学問についてもっと学びたいと思いました』

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