Seminar Report

セミナーレポート

2018年度平和構築研修:基礎から学ぶ「人対人」の平和構築研修

「人」を対象とする平和構築が知りたい方へ。

「平和構築」と聞くとき、どのような活動が思いつきますか?

政府間の平和交渉、PKO活動、国連主導の平和活動など、
様々なアクションが国レベル、政府レベルで行われています。
でも、自分はそこじゃないかもしれない。
もっと違う形で平和構築に携われるはず!と思われている方。

もしくは、
今まで平和構築事業に関わってきたが、
改めて平和構築を根本から考え直したい方。
そのような方に是非ご参加いただきたい研修です。

今回の研修では前回(2018年6月30日実施)の研修に引き続き、草の根レベルでの平和構築の主体である「人」に焦点を当てます。
さらにそれに加えて、「対立と紛争」や「紛争予防と和解」についてもしっかり学んでいきます。
平和構築の根本である「人対人」に焦点を戻し、その中で「自分」が果たせる役割を一緒に考えてみませんか?

6月の研修には、大学教授、元協力隊員、開発コンサルタント、大学生、民間企業の方等、様々なバックラウンドの参加者が集まり、素晴らしい交流と学び合いの場が持たれました。

 

プログラム内容

草の根平和構築の概念を学ぶ
  • 対立・紛争(コンフリクト)とは何か
  • 紛争予防との和解の概念
  • コンフリクトの転換・変容・超越とは何か
自身から始まる平和構築はどのようなものかを体験する
  • ワークショップを通して、身近なコンフリクトに向き合うことの意味を考える
  • ワークショップを通して、紛争予防や和解について理解する
  • ワークショップを通して、コンフリクトに向き合うためのツールを学ぶ
  • ルワンダの事例をもとに、現在行われている平和構築活動に関して学びつつ、
  • ルワンダの人々のコンフリクトから武力紛争、そして和解への道のりの意義を理解する。

 

講師紹介

主講師:大阪女学院大学 奥本 京子氏 国際・英語学部 教授

NARPI(東北アジア地域平和構築インスティテュート)運営委員長。トランセンド研究会 理事。非暴力平和隊・日本 理事。専門は平和学、平和ワークにおける芸術アプローチ、紛争転換・非暴力介入論、ファシリテーション研究メディエーション研究、NGO活動研究など。東北アジアにおける和解のプロセス(平和ワーク)を、朗読劇などの多様な芸術形態を通しての探求や、東南アジアや南アジア、そして他地域における紛争転換・非暴力介入のためのネットワークを深化させることに注力している。

副講師:佐々木 萌 アイ・シー・ネット(株)

参加者アンケート

『様々な背景を持つ参加者のみなさんとワークや対話や考察ができるチャンスを頂けた』

『平和構築の枠組みと概念をとにかく詳しく知れて有意義な時間でした』

『人対人の研修で、未経験者でも参加可能なのは初めてだったので嬉しかった』

『内容が非常に興味深く、学び深い時間でした』

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