Achievements

実績

Excharge International Pte. Ltd. ビジネスコンテスト、海外展開、ベンチャー投資

アプローチ
地域
国名 バングラデシュ、ベナン、インドネシア
SDGs エネルギーをみんなにそしてクリーンに 気候変動に具体的な対策を
クライアント Excharge International Pte. Ltd.(シンガポール法人)

開発途上国の電気需要

開発途上国には電気が届かない地域が、まだまだたくさんあります。エクスチャージは、自動車やバイクから余った電力を取り出し、未電化地域に電力を届けるサービスの開発と普及に取り組んでいます。

ひとえに開発途上国といっても、昔と今では、ずいぶん様子が変わっています。例えば、アジアやアフリカの中でも比較的貧しい地域と言われている国であっても、若者の多くが携帯電話を持っており、スマートフォンを持っている人も珍しくありません。その一方で、このような電化製品の普及の速度に、電力供給インフラの整備は追いついていません。日常的に停電に悩まされ、携帯電話を含む家電製品を動かす電力の確保が重要な課題です。

 

「40億人のためのビジネスアイデアコンテスト」との出会い

エクスチャージは、もともと本製品を国内マーケット向け商品として開発していました。そんな折、澤幡さんが2013年に出会ったコンテストがアイ・シー・ネット主催の「40億人のためのビジネスアイデアコンテスト」です。このコンテストは、単にアイデアを募集するだけでなく、SDGsに代表される開発途上国の社会課題にアプローチする革新的なビジネスを継続的に生み出すプラットフォームを作りだすことを目指しています。
本コンテストを通じて、海外、特に開発途上国の未電化地域もこの製品のマーケットとなりうるということを知り、優秀賞を受賞の後、事業化をされました。アイ・シー・ネットはエクスチャージの電力を届けるサービスへのニーズを実際に調べるために、バングラデシュでの現地調査をサポートしました。

 

バングラデシュへの展開

エクスチャージによる電力供給の仕組みは、バングラデシュの農村を中心に高い評価を受け、その後の製品開発に進みます。
2015年には、「飛びだせJapan!」にエクスチャージが採択され、バングラデシュを始め、エチオピアやベナンでも開発中のプロトタイプを使って、実際に製品を使う地元の人たちからフィードバックを収集し、事業開発に取り組みました。その結果、当初計画していた自動車向けのチャージャーシステムよりも、より小型でスマートフォンなどが充電できるバイク向けのチャージャーに対するニーズが強いことが明らかとなりました。エクスチャージの取り組みはSDGs7 ターゲット7.1「2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。」に貢献するビジネスだと言えます。

 

未電化地域の電力需要に応えるために

事業開発のフェーズを経て、本格的に電力宅配のサービスを開始するために、2016年にシンガポール法人(Excharge International Pte. Ltd.)を設立し、アイ・シー・ネットも出資者として事業の立ち上げに関わっています。

現在は、インドネシアでバイク向けのスマートフォンチャージャーの販路の開拓に取り組んでいます。

ベナンにて屋外でプロジェクターを使った車載型のエクスチャージシステムのデモンストレーションをしている様子

目次