Achievements

実績

技術とこだわりを持つ中小企業の海外展開支援

アプローチ
地域
国名 世界各国
SDGs 飢餓をゼロに
クライアント まつや株式会社

世界の健康・栄養問題

世界では、すべての人が食べるのに十分な食料が生産されている一方で、飢餓人口が8億1,500万人、3人に1人が何らかの栄養不良に苦しんでいると言われています。

飢餓人口は、アジアで5億2000万人、アフリカで2億4300万人となっており、5歳未満の子どもの約1億5500万人が発育阻害に陥り、5200万人が身長に対して体重が少なすぎる消耗症に苦しめられ、体重過多の子どもはおよそ4100万人など栄養不良が世界的に大きな問題となっています。(国連発表「世界の食料安全保障と栄養の現状2017」)

これらは、紛争や気候変動だけでなく食習慣の劇的な変化と景気後退も影響を及ぼしており、子どもたちに栄養のある食べ物を与えられない親がたくさんいます。飢餓と栄養不良をなくすことは、私たちの時代に課せられた大きな課題の1つであり、SDGsの2番目に「飢餓をゼロに」のゴールが設定されており、ターゲット2.1で「2030年までに、飢餓を撲滅し、すべての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする」と掲げられています。

 

日本企業の海外への挑戦

日本は戦後の栄養不良を乗り越えてきた経験があり、この世界の飢餓や栄養不良などの課題解決へ貢献できるものを多く持っております。

そして、日本全国各地には独自の技術やこだわりを持っている中小企業の食品会社が数多く存在しており、大企業だけでなく、このような中小企業も海外展開して、世界の飢餓や栄養課題解決への貢献とチャレンジをしていくことの価値と意義、そして期待と可能性があると我々は考えており、全国の中小企業の海外展開支援を進めております。

アイ・シー・ネットが海外展開支援をしているまつや株式会社は、新潟県の老舗中小企業であり、離乳食をはじめ介護食、健康食・災害食など、赤ちゃんや高齢者を中心とした健康と栄養の安心できる食の提供する食品メーカーであり、独自技術とこだわりを持つ会社です。1995年にはエチオピアへの援助物資活動で病院食として飢餓に苦しむ大勢の人々に提供しており、特に世界の赤ちゃんの健康と栄養改善に貢献したいという強い想いとパッションを持つ社長と社員に応えるべく、海外展開支援を行っています。

 

輸出のスタート

海外展開には苦労がつきものです。特に対象となるアジア・アフリカの途上国・新興国では、規制や商習慣の違いや、経済変動や現地パートナーとの信頼関係などの予期しないカントリーリスクに苦労することは多く、まつや株式会社のような人的リソースなどが限られる中小企業にとっては尚更です。そのようなリスクに対応するため、アイ・シー・ネットは企業に伴走して支援をしていく形をとっています。

まつや株式会社は、アフリカから中央アジア、東南アジアなどへの輸出に継続して挑戦しています。2018年にはベトナムでの輸出が始まり、世界の赤ちゃんの健康と人々に喜んでもらうビジネスを一歩ずつ進めています。また、まつや株式会社の社内における海外展開に対する経験や地力や自信の向上もアイ・シー・ネットとしては心強く思っています。世界の飢餓という大きな問題解決への想いを持ちながら、戦略的に持続的ビジネスでアプローチしていく事を引き続き支援していきます。

 

日本企業の更なる活躍、世界の課題解決のために

まつや株式会社の「世界の赤ちゃんの健康」への実現の支援と共に、アイ・シー・ネットは世界に誇れる日本の中小企業の技術や想いの詰まった、食品や食品加工技術の更なる海外展開支援を進めていきたいと考えています。

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